〔金利〕日銀 過去3回の修正局面から考えるYCCサプライズ修正の妥当性=稲留克俊
エコノミスト 第101巻 第28号 通巻4803号 2023.8.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第28号 通巻4803号(2023.8.8) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全3430字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (967kb) |
| 雑誌掲載位置 | 70〜72頁目 |
10年に及ぶ「異次元緩和」から日銀はいかに政策修正に動くのか。3度の修正局面を検証し、展望する。 昨年12月20日に日本銀行がイールドカーブ・コントロール政策(YCC、長短金利操作)をサプライズ的に修正してから、金融市場では更なる修正や撤廃の思惑がくすぶり続けている。本稿では、過去3回あったYCC修正時を振り返りながら、今後もサプライズが不可避なのかを検討する。 ◇副作用を生むYCC YCCの修…
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