
〔特集〕逆風の銀行 地銀再編 マイナス金利で経営環境悪化 独禁法特例と資金交付で加速=杉山敏啓
エコノミスト 第101巻 第24号 通巻4799号 2023.7.4
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第24号 通巻4799号(2023.7.4) |
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ページ数 | 3ページ (全2844字) |
形式 | PDFファイル形式 (1445kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜30頁目 |
地銀の経営統合が年々進み、その数は減少を続けている。背景には再編を促す公的制度の存在があった。 地銀の数は年々減少している。1990年には地銀・第二地銀を合わせて132行あったものが、2023年は99行となり、地域銀行の数は33年間で4分の3にまで減った。 この間、破綻銀行の受け皿の設立や北九州銀行の新設という増加要因もあったが、合併や破綻による消滅数が大きく上回った。消滅地銀数を年代別に振り返…
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