
〔特集〕電力が無料になる日 ドイツ 再エネを消費地へ送電整備 EV蓄電池を「調整弁」に=高塚一
エコノミスト 第101巻 第22号 通巻4797号 2023.6.13
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第22号 通巻4797号(2023.6.13) |
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ページ数 | 3ページ (全3728字) |
形式 | PDFファイル形式 (869kb) |
雑誌掲載位置 | 25〜27頁目 |
再生可能エネルギーの有効活用のため、送電網整備と蓄電池の開発を進めるドイツ。日本企業の参入も相次いでいる。 二酸化炭素排出が実質ゼロとされる合成燃料の使用を条件に、「エンジン車温存」に転換したように報道されたドイツだが、電気自動車(EV)を再生可能エネルギー(再エネ)変動の「調整弁」に使う取り組みや、北部の風力資源を南部の電力消費地に運ぶ送電網の拡充の手綱は緩めていない。再エネの利用拡大に向けた…
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