
〔FOCUS〕ノーベル経済学賞 ルーカス名誉教授が死去 常識化した「合理的期待」=原田泰
エコノミスト 第101巻 第20号 通巻4795号 2023.6.6
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第20号 通巻4795号(2023.6.6) |
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ページ数 | 2ページ (全1185字) |
形式 | PDFファイル形式 (704kb) |
雑誌掲載位置 | 13〜14頁目 |
米シカゴ大学のロバート・ルーカス名誉教授が5月15日、85歳で亡くなった。マクロ経済学でケインズ、フリードマンに次いで大きな影響を及ぼした経済学者で、1995年にノーベル経済学賞を受賞した。 ルーカス教授の功績といえば、「合理的期待」である。人々が将来を合理的に予測すれば、さまざまな政策が無効になるというものだ。人々が物価は上がらないと思っている時、物価が2%上がれば、企業は需要の増加に合わせて…
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