〔エコノミストリポート〕設備投資が重荷の携帯電話事業 楽天モバイルに三つの“切り札” 成否がグループ経営も左右する＝石川温
エコノミスト 第１０１巻 第１７号 通巻４７９２号 2023.5.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０１巻 第１７号 通巻４７９２号（2023.5.9） |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ （全3617字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （1517kb） |
| 雑誌掲載位置 | １１２〜１１４頁目 |
楽天グループは今後、２０２６年末までに８０００億円以上の社債償還が控える。楽天モバイルが追い風を生かせるかどうかが、グループ全体の命運を握る。 楽天グループ（Ｇ）の金融やインターネット通販などの事業は好調だが、２０２０年に新規参入した携帯電話事業「楽天モバイル」（楽天Ｇの完全子会社）が足を引っ張っている。経営の重荷となっているのが設備投資だ。ゼロから携帯電話事業に参入した楽天モバイルは、基地局と…
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