
〔特集〕100年 戦争 「違法化」されても続く武力行使 軍縮か新たな混沌かの分岐点=佐藤丙午
エコノミスト 第101巻 第17号 通巻4792号 2023.5.9
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第17号 通巻4792号(2023.5.9) |
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ページ数 | 4ページ (全5441字) |
形式 | PDFファイル形式 (1337kb) |
雑誌掲載位置 | 34〜37頁目 |
2度の大戦を経て世界は戦争が「少ない」社会を実現した。しかし、ロシアのウクライナ侵攻によって時代の節目を迎えている。 2022年2月に始まったロシアのウクライナに対する侵略は、1990年代に始まった「ポスト冷戦」の時代の終焉(しゅうえん)を記すものであった。米国を中心とした自由主義圏と、ソ連中心の共産主義圏の世界規模の対立であった冷戦は、ソ連の崩壊とともに終わりを告げ、リベラル民主主義の「勝利」…
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