
〔書評〕『貧困の計量政治経済史』 評者・原田泰
エコノミスト 第101巻 第16号 通巻4791号 2023.4.25
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第16号 通巻4791号(2023.4.25) |
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ページ数 | 2ページ (全1182字) |
形式 | PDFファイル形式 (503kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 安中進(弘前大学助教) 岩波書店 5280円 ◇経済成長および民主化の推移と貧困の関係を丹念に追求 本書は、戦前の貧困と経済と政治の関係を分析したものである。経済的に豊かになれば、一般には貧困問題も解決に向かうと考えられる。日本の戦前期には、経済発展と民主化が同時に進んでいった。この状況の中で、貧困はどのように変化していったのだろうか。本書は、税の不納、自殺、娘の身売り、乳児死亡率につい…
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