
〔特集〕世界金融危機 AT1債の教訓 自己資本の規制強化の弊害 プロにもわからない構造に=大槻奈那
エコノミスト 第101巻 第16号 通巻4791号 2023.4.25
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第16号 通巻4791号(2023.4.25) |
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ページ数 | 2ページ (全2383字) |
形式 | PDFファイル形式 (527kb) |
雑誌掲載位置 | 22〜23頁目 |
リーマン・ショックの反省から規制強化がされた一方で、複雑になりすぎた仕組みに専門家も戸惑っている。 投資は自己責任であるから、いざというときには損失を被る。こうした当然のような原則の重さが、米国のシリコンバレーバンクやスイスのクレディ・スイスが経営難に陥ったなかで発動された「ベイルイン」という仕組みを通じ、投資家に突きつけられたといえよう。ベイルインとは、金融機関が発行する永久劣後債や優先出資証…
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