〔小川仁志の哲学でスッキリ問題解決〕／１６５　親の葬儀をどこまで簡素化していいものでしょうか
エコノミスト　第１０１巻　第１１号　通巻４７８６号　2023.3.14

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第１０１巻　第１１号　通巻４７８６号（2023.3.14）
ページ数	1ページ　（全1530字）
形式	PDFファイル形式　（460kb）
雑誌掲載位置	８９頁目

　Ｑ　親の葬儀をどこまで簡素化していいものでしょうか　Ａ　自らの人間性の証しとしての敬意の表現＝尊厳を基準に考えてみよう　以前より葬儀の簡素化が進んでいます。さらにコロナ禍でその傾向に拍車がかかりました。とはいえ、自分の親の葬儀をどこまで簡素化していいものか悩んでいます。（製造業再雇用勤務・60代男性）　葬儀の簡素化にはさまざまな理由があるようですね。仏式にこだわらない人々の価値観の変化、高齢化が…