
〔日本経済の処方箋〕/6 企業を超えた政労使会議設置を 賃上げへ「統一賃金」も視野に=樋口美雄
エコノミスト 第101巻 第6号 通巻4781号 2023.2.7
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第6号 通巻4781号(2023.2.7) |
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ページ数 | 2ページ (全2684字) |
形式 | PDFファイル形式 (949kb) |
雑誌掲載位置 | 48〜49頁目 |
物価が高騰するなか「賃上げ」が大きな争点になっている。企業の枠を超え、労働者の交渉力を高める施策が今こそ必要だ。 <創刊100周年企画 エコノミスト賞受賞者が考える日本経済の処方箋> 日本では、「失われた30年」の間、賃金はほとんど上昇しなかった。この間、先進国では、アメリカ、韓国では大きな賃金上昇率が記録されており、次いでドイツ、フランス、イギリスでも上昇した。これに比べ日本ではこの間、賃金は…
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