
〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/132 人類の時代「人新世」 別府湾が現世の基準地に?
エコノミスト 第101巻 第5号 通巻4780号 2023.1.31
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第5号 通巻4780号(2023.1.31) |
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ページ数 | 1ページ (全1306字) |
形式 | PDFファイル形式 (668kb) |
雑誌掲載位置 | 81頁目 |
46億年にわたる地球史の中で、人類が繁栄した時代を「人新世(じんしんせい)」と命名しようと、地質学の国際組織「国際地質科学連合」で検討が進んでいる(本連載の第83回を参照)。人新世が始まる基準地の地層を選定中であり、その候補地の一つとして愛媛大学と東京大学などの研究チームが大分県の別府湾を提案している。その名も「ベップワニアン」で、「別府湾時代」を意味するラテン語表記である。 地質に残された生物…
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