
〔日本経済の処方箋〕/5 経済学を不毛な知的遊戯に変えた『ルーカス批判』を批判する=吉川洋
エコノミスト 第101巻 第5号 通巻4780号 2023.1.31
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第5号 通巻4780号(2023.1.31) |
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ページ数 | 2ページ (全2751字) |
形式 | PDFファイル形式 (868kb) |
雑誌掲載位置 | 46〜47頁目 |
<創刊100周年企画 エコノミスト賞受賞者が考える日本経済の処方箋> あだ花に終わったルーカス理論の影響は、いまだに消えず、バランスを欠いて「期待」の役割を強調する経済モデルの流行は今も続いている。 今から半世紀ほど前、1970年ごろまでマクロ経済学といえば、ケインズ経済学だった。当時のコンセンサスは、戦後の経済学界を代表する著名な経済学者サミュエルソンが唱えた「新古典派総合」だった。資本主義経…
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