〔学者が斬る・視点争点〕欧州の卸電力市場で価格高騰が発生=杜依濛
エコノミスト 第101巻 第5号 通巻4780号 2023.1.31
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第5号 通巻4780号(2023.1.31) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2700字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (465kb) |
| 雑誌掲載位置 | 40〜41頁目 |
2021年、ドイツで電力価格が記録的に上昇した。ガス価格の高騰と石炭火力への逆戻りが背景だ。 ◇「風況悪化」による価格高騰への影響は僅か 欧州各国の卸電力市場価格は、2021年夏から、大幅な高騰を記録した(図1)。21年12月に、ドイツの電力卸売価格が約220ユーロ/メガワット時となり、前年同期の48・4ユーロ/メガワット時と比較して大きく上昇した。背景には、天然ガス価格の高騰、コロナ後の経済活…
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