
〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/129 活動活発な「海域火山」 日本の観測体制の充実不可欠
エコノミスト 第101巻 第2号 通巻4777号 2023.1.10
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第2号 通巻4777号(2023.1.10) |
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ページ数 | 1ページ (全1204字) |
形式 | PDFファイル形式 (1435kb) |
雑誌掲載位置 | 81頁目 |
2021年8月に大噴火し、日本沿岸に大量の軽石が漂着した小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」は、現在も活発な火山活動を行っている。また、同じく小笠原諸島の海底火山「海徳海山」でも、海水の変色が確認されている。海上保安庁はこうした海底火山と伊豆大島などの火山島を合わせて「海域火山」と呼び、活火山を監視する気象庁とともに警戒しているが、陸上の火山に比べると観測体制が整っていない。 福徳岡ノ場は噴火当時…
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