〔書評〕『バブル後の金融危機対応 全軌跡1990〜2005』 評者・上川孝夫
エコノミスト 第100巻 第48号 通巻4775号 2022.12.20
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第48号 通巻4775号(2022.12.20) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1212字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (495kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 伊藤修(埼玉大学名誉教授) 有斐閣 4180円 ◇今後の再発可能性に備え 危機の経緯と対応を検証 日本のバブル経済は1987年ごろから90年代初頭まで続いた。バブル崩壊後、銀行融資の不良債権化とともに、金融危機が発生するが、この不良債権問題が一段落するのは2005年前後である。本書は、この間における金融危機対応の経過を包括的に検証した労作である。金融危機が今後再発しないとの保証はなく、そ…
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