〔書評〕『コロナと女性の貧困 2020─2022 サバイブする彼女たちの声を聞いた』 評者・後藤康雄
エコノミスト 第100巻 第47号 通巻4774号 2022.12.13
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第47号 通巻4774号(2022.12.13) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1213字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (547kb) |
| 雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇著者 樋田敦子(ルポライター) 大和書房 1760円 ◇深刻化・不可視化する苦しみ 女性の声を集めたルポルタージュ 犠牲者が社会的に弱い立場にある事件が後を絶たない。その背後に「貧困」があり、そこに何らかの形で「女性」という要素がからむケースが少なくない。偏見は厳に排すべきだが、シングルマザーはその一例である。本書は、コロナ禍で困窮する女性にスポットを当てたルポルタージュである。 性別にかかわ…
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〔編集後記〕加藤結花/金山隆一
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