〔書評〕読書日記 「意識高い系」男性作家をユーモラスに斬る快作=ブレイディみかこ
エコノミスト 第100巻 第47号 通巻4774号 2022.12.13
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第47号 通巻4774号(2022.12.13) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1481字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (248kb) |
| 雑誌掲載位置 | 53頁目 |
×月×日 恋愛至上主義という言葉が日本にはある。故・瀬戸内寂聴氏は「恋と革命」と繰り返し言ったことで有名だが、元ネタは太宰治『斜陽』の中の「人間は恋と革命のために生まれてきたのだ」という言葉だろう。 なぜに日本では恋愛がかくも崇高なものになったのか。恋愛中の人間の判断ほどヤバいものはないし、軽い狂気の状態にある人間を描くことが文学でもなかろう。恋愛至上主義の英訳はLOVE SUPREMACISMら…
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