〔特集〕メタバース＆ウェブ３　懐疑論　メタバースは“苦肉の策”　消費者に「驚き」なく掛け声倒れ＝山本康正
エコノミスト　第１００巻　第４０号　通巻４７６７号　2022.10.25

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第１００巻　第４０号　通巻４７６７号（2022.10.25）
ページ数	1ページ　（全1350字）
形式	PDFファイル形式　（265kb）
雑誌掲載位置	３７頁目

　注目はされているが、時間がたっても期待ほどの広がりが見られず、その将来に懐疑的な見方が生じている。　メタバースは、掛け声倒れに終わる可能性があり、先行きは厳しいとみている。「メタバース」という言葉は以前からあるが、現在のメタバースは、メタ・プラットフォームズ（旧フェイスブック）ＣＥＯのマーク・ザッカーバーグ氏がＳＮＳ事業の苦境から脱出するために使った用語という印象を持っている。フェイスブックは、…