〔書評〕読書日記 童話・寓話などの古典を作家はいかに翻案したか=楊逸
エコノミスト 第100巻 第32号 通巻4759号 2022.8.23
掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第32号 通巻4759号(2022.8.23) |
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ページ数 | 1ページ (全1346字) |
形式 | PDFファイル形式 (266kb) |
雑誌掲載位置 | 53頁目 |
×月×日 暑い。汗だくになりながら、読書に涼を求める。『問いかける短篇 翻案・童話・寓話』(木村小夜著、和泉書院、5500円)。近年若者の間で漫画やゲームの物語とキャラクターを生かして2次創作、3次創作するのがはやっているのを思うと、がぜん興味が湧き上がって手に取った。「因」から始まり「果」で結んで、間は「応報」の仕組みが語られる。そういう構造は童話に寓話、神話、伝説などにおいて話の「基本形」にな…
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