
〔書評〕歴史書の棚 ウイグル問題の根源を知る日本語初の「新疆」通史=加藤徹
エコノミスト 第100巻 第28号 通巻4755号 2022.7.19
掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第28号 通巻4755号(2022.7.19) |
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ページ数 | 1ページ (全953字) |
形式 | PDFファイル形式 (292kb) |
雑誌掲載位置 | 54頁目 |
欧米諸国や亡命ウイグル人は、中国はウイグル人にジェノサイド(特定民族への虐殺)を続けていると批難する。中国側は全否定し、米中対立に拍車がかかる。真相はどうか。 熊倉潤『新疆(しんきょう)ウイグル自治区 中国共産党支配の70年』(中公新書、946円)は、法政大学准教授である気鋭の若手研究者が書いた、日本語で読める初の新疆通史である。 新疆の歴史は長い。今から3000年以上前までには、いわゆる白色人…
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