〔書評〕歴史書の棚 「平安」でなかった平安時代 記録から描く庶民の生活=今谷明
         エコノミスト 第100巻 第22号 通巻4749号 2022.6.7
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第22号 通巻4749号(2022.6.7) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1006字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (300kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 54頁目 | 
摂関政治や女房文学など、華美で温和なイメージがある平安時代だが、実は物騒な時代でもあった。花山上皇が摂関の一族から弓を射かけられ、宮廷内では公卿(くぎょう)が殴り合いのけんかをしたなどは一例である。 盗賊の横行も甚だしかった。永久2(1114)年には丹波(たんば)、但馬(たじま)など山陰道出身の盗賊30人余りが京中を荒らし回り、大枝山(おおえやま)で盗品を山分けしているのが検非違使(けびいし)に…
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