〔特集〕超円安サバイバル 危なすぎる円安 資産逃避で“通貨危機”の懸念 「実質実効」で半世紀ぶりの低さ=佐々木融
エコノミスト 第100巻 第21号 通巻4748号 2022.5.31
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第21号 通巻4748号(2022.5.31) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2443字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (643kb) |
| 雑誌掲載位置 | 36〜37頁目 |
貿易赤字国から経常赤字国になる可能性も出てきた日本で、スパイラル的な円安の懸念がくすぶる。 ドル・円相場は2002年以来約20年ぶりの円安・ドル高水準となっている。 しかし、それは名目上の話。インフレ率の差を勘案し、かつ広範な日本の貿易相手国の通貨とのレートも考慮した、円の全体的な価値を示す実質実効レートで見ると、円は既に1971年以来、約50年ぶりの水準まで下落している(図1)。 円の弱さ、つ…
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