
〔アートな時間〕映画 インフル病みのペトロフ家 驚異の長回しと暴走感に込めた孤独と絶望が巣くう現代の寓意=勝田友巳
エコノミスト 第100巻 第18号 通巻4745号 2022.5.10
掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第18号 通巻4745号(2022.5.10) |
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ページ数 | 2ページ (全1263字) |
形式 | PDFファイル形式 (1209kb) |
雑誌掲載位置 | 108〜109頁目 |
走っているバスの中から、映画は始まる。主人公のペトロフは立ったまま激しくせきこんでいる。インフルエンザなのだ。バスが止まり、覆面をして銃を手にした男たちがペトロフを引き出し、彼も銃を渡される。と、そこに車が到着して出てきた男女が壁際に並ばされ、ペトロフらが一斉に引き金を引いて射殺する。ペトロフが乗り込んだバスは再び走り出す。 ここまで1カットの長回し。説明は一切なし。処刑したのも、されたのも誰な…
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