〔書評〕『広田弘毅 常に平和主義者だった』 評者・平山賢一
エコノミスト 第100巻 第2号 通巻4729号 2022.1.11
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第2号 通巻4729号(2022.1.11) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1225字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (437kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 井上寿一(学習院大学教授) ミネルヴァ書房 3850円 ◇国際協調のため経済統制を推進 戦争の時代を生きた実像に迫る 本書は、歴史小説や研究史から描かれる広田弘毅(こうき)像と実際の広田外交とのギャップを埋めようとする良著である。何回も繰り返して読むほどに、味わいが深まることだろう。内政に軸足を置いてみれば国家統制主義者としてのレッテルが貼られるものの、外交に焦点を合わせれば常に平和主義…
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