〔独眼経眼〕膨張した家計貯蓄に消費押し上げ効果なし=愛宕伸康
エコノミスト 第99巻 第38号 通巻4718号 2021.10.19
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第38号 通巻4718号(2021.10.19) |
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ページ数 | 1ページ (全1056字) |
形式 | PDFファイル形式 (1253kb) |
雑誌掲載位置 | 83頁目 |
9月末、4度目の緊急事態宣言が解除された。今後は、抑圧されてきた需要、つまりペントアップ需要が消費を押し上げると期待される。 日本銀行は4月の「経済・物価情勢の展望」で、「本来あるべき家計消費のうち、感染症下での消費機会の逸失により抑制されている部分」を「強制貯蓄」(forced savings)と呼び、20兆円程度と試算した。それが感染収束とともに少しずつ取り崩され、ペントアップ需要を顕在化さ…
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