〔書評〕読書日記 一人は躍動、一人には傷 同じ時間の二つの記憶=荻上チキ
エコノミスト 第99巻 第24号 通巻4704号 2021.6.22
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第24号 通巻4704号(2021.6.22) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1418字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (287kb) |
| 雑誌掲載位置 | 53頁目 |
×月×日 漫画読みとして、「読者のつらさ」を共有してほしいという友人に薦められ、竹宮惠子『少年の名はジルベール』(小学館文庫、770円)と萩尾望都『一度きりの大泉の話』(河出書房新社、1980円)を一気読みしてしまう。つらい。 萩尾と竹宮が2年ほど同居していた東京・大泉の借家には、多くの漫画関係者が集まっていた。多くの作家の、躍動感ある日常と切磋琢磨(せっさたくま)が見事に活写され、読み応えがすご…
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