〔書評〕話題の本 『農の原理の史的研究』ほか
エコノミスト 第99巻 第22号 通巻4702号 2021.6.8
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第22号 通巻4702号(2021.6.8) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全985字) |
形式 | PDFファイル形式 (404kb) |
雑誌掲載位置 | 54頁目 |
◇『農の原理の史的研究』 藤原辰史著 創元社 3850円 日独露9人の農学者の思想と行動をひもとき、農業をめぐる二つの相反する思想を浮かび上がらせる。一つは効率的な食糧生産を目指す合理化で、行き着く先は自然の束縛から離れた植物工場に培養肉だ。もう一方は自然に根ざした人間本来の生活と共にある農業で、反資本主義の旗印となる。この二つの思想を絡めて農学者たちが推進したのが満州移民。ナチス研究で知られる…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全985字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。