〔書評〕『尊厳 その歴史と意味』 評者・将基面貴巳
エコノミスト 第99巻 第22号 通巻4702号 2021.6.8
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第22号 通巻4702号(2021.6.8) |
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ページ数 | 2ページ (全1280字) |
形式 | PDFファイル形式 (1010kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 マイケル・ローゼン(政治哲学者) 訳者 内尾太一、峯陽一 岩波新書 924円 ◇人権に配慮した市民社会へ 今こそ学び直すべき概念「尊厳」という日本語は、近代日本において用法が大きく変化したものの一つであろう。戦前・戦中には、天皇や国体の尊厳あるいは国旗や軍旗の尊厳について語られるのが常だった。戦後になって、そうした用法は影を潜め、個人や生命の尊厳が論じられるようになった。 西洋においても…
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