〔書評〕歴史書の棚 女性の地位向上に貢献 理想を求める現実主義者=井上寿一
エコノミスト 第99巻 第16号 通巻4696号 2021.4.20
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第16号 通巻4696号(2021.4.20) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全920字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (287kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58頁目 |
森喜朗元首相・東京五輪組織委員会会長(当時)の「女性蔑視発言」を直接のきっかけとして、男女差別の問題が議論されている。いまだにこのレベルなのかとの批判がある一方で、ここまで平等に近づいたと評価することも可能だろう。そこには女性の地位向上をめざす社会運動の長い歴史があった。 このような社会運動を主導した人物のひとりが市川房枝である。市川の評伝研究は、たとえば伊藤康子『市川房枝 女性の一票で政治を変…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全920字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔書評〕話題の本 『さよなら、男社会』ほか
〔書評〕読書日記 当事者性の徹底追求で非当事者の特性も顕在=荻上チキ
〔書評〕海外出版事情 中国 歴史の残像「協和語」研究=辻康吾
〔ワシントンDC〕WASHINGTON D.C. ハリス氏の手腕試される「移民」と「人種」への対応=古本陽荘
〔中国視窓〕チャイナウオッチ 香港の政治「1国2制度」終わるも日系企業は本土拡大方針変えず=岩下祐一


