〔特集〕バブル前夜 スタグフレーション 「高圧経済」の信認が崩れる日 高まる制御不能の金利急騰リスク=渡辺浩志
エコノミスト 第99巻 第16号 通巻4696号 2021.4.20
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第16号 通巻4696号(2021.4.20) |
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ページ数 | 2ページ (全2053字) |
形式 | PDFファイル形式 (676kb) |
雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
米長期金利の上昇は昨年末までは、景気回復を反映した期待インフレ率の上昇が主因の「良い金利上昇」だった。しかし、足元では実質金利が上昇している。実質金利の過度な上昇は、民間投資を圧迫し景気を下押しする。 また、株式市場にも逆風だ。理論上、株価収益率(PER)=1÷(実質金利−期待成長率)と考えることができる。実質金利とPERは逆相関の関係にあり、実質金利が上昇すればPERは低下し、株価には下落圧力…
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