〔特集〕バブル前夜 高まるバブル懸念 パウエル流の金融緩和継続に FRBは一枚岩ではない=鈴木敏之
エコノミスト 第99巻 第16号 通巻4696号 2021.4.20
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第16号 通巻4696号(2021.4.20) |
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ページ数 | 2ページ (全2552字) |
形式 | PDFファイル形式 (1014kb) |
雑誌掲載位置 | 24〜25頁目 |
米国の長期金利は昨年8月4日、指標となる10年物国債利回りが0・507%まで低下したが、その後ゆるやかに上昇。バイデン大統領の就任後、上昇が強まり4月2日に1・722%をつけた。米国では、大型の財政発動とワクチン接種の進展で経済の先行きへの楽観が強まっており、長期金利はさらに上昇するという見通しが持たれている。 しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、現行の金融緩和政策を維持する…
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