〔いま学ぶ!渋沢資本主義〕/4 日本型「企業別労働組合」の源流=濱口桂一郎
エコノミスト 第99巻 第13号 通巻4693号 2021.3.30
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第13号 通巻4693号(2021.3.30) |
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ページ数 | 2ページ (全2559字) |
形式 | PDFファイル形式 (1096kb) |
雑誌掲載位置 | 76〜77頁目 |
日本の労働法政策史の中で、渋沢は2カ所登場する。工場労働者の保護を目的にした「工場法」の制定と、労使協調のための研究調査をする「協調会」の設立である。前者は労働基準法の前身で、後者は労使協議制に関わる。 ◇「労基法」に一転賛成 渋沢自身がその先頭に立って進めた近代日本の産業化は、先進諸国と同様にさまざまな労働問題をもたらした。とりわけ、渋沢が設立した大阪紡績(現東洋紡)をはじめとする繊維企業は、…
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