〔アートな時間〕映画 騙し絵の牙 手の込んだ“どんでん返し”も 出版社舞台の知的エンタメ=野島孝一
エコノミスト 第99巻 第11号 通巻4691号 2021.3.16
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第11号 通巻4691号(2021.3.16) |
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ページ数 | 2ページ (全1217字) |
形式 | PDFファイル形式 (878kb) |
雑誌掲載位置 | 88〜89頁目 |
本来なら2020年夏に公開される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の割を食い、公開が延びてしまった。『罪の声』に続く塩田武士の小説の映画化で、とても興味深く鑑賞した。大手出版社の内部の話だというので、ちまちました映画ではないかと思っていたが、とんでもない。出版界、書籍界全般にわたる知的、かつスリリングな内容で、夢中にさせられた。 舞台は伝統と権威のある文芸誌「小説薫風」を柱とする東京の出…
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