〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/42 2000年で地球を一巡 気候安定に寄与する深層海流
エコノミスト 第99巻 第10号 通巻4690号 2021.3.9
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第10号 通巻4690号(2021.3.9) |
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ページ数 | 1ページ (全1288字) |
形式 | PDFファイル形式 (1278kb) |
雑誌掲載位置 | 89頁目 |
地球の表面の7割は海である。なめると塩辛い海の水の塩分は、実は海水の運動に重要な働きをしている。海水を1キロほど鍋に入れて煮詰めると、35グラムの塩分(塩類という)が採れる。その中身は8割ほどが塩化ナトリウム(食塩と同じもの)で、残りが塩化マグネシウム(にがりの成分)や硫酸マグネシウムなどである。この塩類は地球上どこの海水から採っても同じ組成を示すので、海の水は長い間によくかき混ぜられていること…
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