〔エコノミストリポート〕米国 コロナ対応1年 FRB緩和縮小は22年 日本の課題は賃金上昇=加藤出
エコノミスト 第99巻 第10号 通巻4690号 2021.3.9
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第10号 通巻4690号(2021.3.9) |
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ページ数 | 3ページ (全3811字) |
形式 | PDFファイル形式 (830kb) |
雑誌掲載位置 | 80〜82頁目 |
まずは世界経済に大きな影響を与え得る米国の金利の状況から見てみよう。2020年8月上旬に0・5%近くに低下した米10年国債金利は、最近はバイデン政権の追加経済対策に伴う国債増発予想もあって1・3%前後へ上昇している。しかし、FRBの幹部はこれまでの金利上昇は許容範囲内と見ている。10年金利は依然としてインフレ率より低く、実質長期金利はマイナス圏にある。また株高やドル安といった“状況証拠”を勘案す…
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