〔書評〕話題の本 『経済学の堕落を撃つ』ほか
エコノミスト 第99巻 第10号 通巻4690号 2021.3.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第10号 通巻4690号(2021.3.9) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全987字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (378kb) |
| 雑誌掲載位置 | 54頁目 |
◇『経済学の堕落を撃つ』 中山智香子著 講談社現代新書 1000円 堕落とは穏やかでないが、批判は明快だ。人間が価値を選び取りながら生きることを支えるはずの経済学が、価値観から中立を装う“科学”に変貌した点を突く。新自由主義の自由とは価値ではなく、効率的な手段に過ぎない。140年の変遷をたどるうえで軸に置いたのはカール・ポランニー。自由主義とマルクス主義の両方を摂取しつつ距離を置いた人物だ。MM…
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