〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/41 表層海流と偏西・貿易風 地球全体の熱輸送を支配
エコノミスト 第99巻 第9号 通巻4689号 2021.3.2
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第9号 通巻4689号(2021.3.2) |
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ページ数 | 1ページ (全1265字) |
形式 | PDFファイル形式 (1329kb) |
雑誌掲載位置 | 87頁目 |
海の表面近くでは絶えず海水が流れている。海水の流れの中で表層をほぼ一定の速度で進む規模の大きい流れを海流と呼ぶ。海流は地球上の熱の移動に関して、上空にある大気の流れに勝るとも劣らない重要な機能を果たしている。例えば、海に近い地方で冬に暖かく夏が涼しいのは、海流によって運ばれる水の保温効果によるものである。 海流は温度によって区別され、周囲より高温のものを暖流、反対に低温のものを寒流と呼ぶ。日本列…
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