〔書評〕歴史書の棚 “城めぐり”を面白く 「比較城郭考古学」の成果=今谷明
エコノミスト 第99巻 第9号 通巻4689号 2021.3.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第9号 通巻4689号(2021.3.2) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全929字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (302kb) |
| 雑誌掲載位置 | 60頁目 |
城郭といえば戦国時代。もちろん古代や近代にも城郭はあるが、一般には戦国期の防御施設を指して城郭と呼んでいる。 評者の学生時代以前は、城郭などを研究する分野も学者もなかった。それで城といえば好事家や郷土史家が細々と手をつけているに過ぎなかったのである。 ところが戦後、戦国大名の研究が進んでくると、城郭の重要性に注目が集まり、元来専門の歴史家や考古学者の中から、城郭の専門家が登場することになった。『…
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