〔書評〕『なぜ「よそ者」とつながることが最強なのか』 評者・後藤康雄
エコノミスト 第99巻 第9号 通巻4689号 2021.3.2
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第9号 通巻4689号(2021.3.2) |
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ページ数 | 2ページ (全1228字) |
形式 | PDFファイル形式 (728kb) |
雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
◇著者 戸堂康之(早稲田大学教授) プレジデント社 1700円 ◇国境超えたつながりが知恵を生む 壁は本能レベルに潜む「排他性」 反グローバル化勢力が台頭し世界の分断化が進んでいる。コロナ禍も加わって、国内外の人や地域のつながりは弱まっている。本書は、コミュニティーやグループの外とつながることが、いかに経済的、社会的に重要か、という時宜にかなった命題を論じた啓蒙(けいもう)書かつ研究書である。 …
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