〔雇用〕定年後再雇用基本給6割以下は無効 問題の本質は「隠れた年功型賃金」=向井蘭
エコノミスト 第99巻 第4号 通巻4684号 2021.1.26
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第4号 通巻4684号(2021.1.26) |
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ページ数 | 2ページ (全2295字) |
形式 | PDFファイル形式 (440kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜71頁目 |
定年退職時の基本給から6割を下回るのは、不合理な労働条件であるとして違法と判断した──。名古屋地裁が2020年10月に下した判決が、企業経営者や労務担当、労働組合関係者に衝撃を与えている。 自動車学校の技能実習担当者が、定年退職後の再雇用の処遇の悪さを訴えた裁判の判断は、今後企業が定年退職者の再雇用の処遇を根本から考え直す契機になると同時に、年功型賃金体系が問われるきっかけにもなりそうだ。 ◇定…
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