〔書評〕『中国・金融「自由化」と人民元 「国際化」の政治経済学 「改革・開放」後の中国金融経済40年史』 評者・服部茂幸
エコノミスト 第99巻 第4号 通巻4684号 2021.1.26
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第4号 通巻4684号(2021.1.26) |
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ページ数 | 2ページ (全1179字) |
形式 | PDFファイル形式 (494kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 鳥谷一生(京都女子大学教授) 晃洋書房 3300円 ◇世界を左右する中国経済 自由化、国際化めぐる熟考の書 2008年の世界金融危機の後、先進国の回復が遅れる中で、よかれあしかれ存在感を高めているのが中国である。 しかし、現在中国が進めようとしている人民元の国際化と金融の自由化は、中国の計画経済体制を揺るがせる可能性があると論じるのが本書である。資本主義経済(特に現在の新自由主義的な資本…
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