〔アートな時間〕映画 ヤクザと家族 The Family ギャングなのか任侠なのか 行き場をなくす疑似家族=野島孝一
エコノミスト 第99巻 第3号 通巻4683号 2021.1.19
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第3号 通巻4683号(2021.1.19) |
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ページ数 | 2ページ (全1227字) |
形式 | PDFファイル形式 (1013kb) |
雑誌掲載位置 | 92〜93頁目 |
「新聞記者」で高く評価された藤井道人監督の最新作。「宇宙でいちばんあかるい屋根」というファンタジーを挟んで、再び社会派アクションに戻ってきた。綾野剛と舘ひろしがヤクザになる。「今ごろヤクザ映画かよ」という思いは誰しもが持つと思う。確かにヤクザ映画ではあるが、藤井監督が、パターン化されたヤクザ映画を撮るはずがない。1999年、2005年、19年という三つの時点で章を分けた大河ドラマ的な構成で、チンピ…
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