〔FOCUS〕パナソニック社長交代 投資抑制が低迷招く 津賀体制の教訓=長内厚
エコノミスト 第98巻 第47号 通巻4678号 2020.12.8
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第47号 通巻4678号(2020.12.8) |
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ページ数 | 2ページ (全1317字) |
形式 | PDFファイル形式 (599kb) |
雑誌掲載位置 | 11〜12頁目 |
パナソニックは11月13日、津賀一宏社長の交代を発表した。来年6月に津賀氏が会長に退き、後任に楠見雄規常務執行役員が昇格する。車載用リチウムイオン電池など日本の得意な技術を生かした事業をグローバルな事業の中心に据え、一時は売上高10兆円を目指していたが、近年はその調子は振るわない。 津賀氏は2012年6月社長に就任。前年度(12年3月期)に7721億円の最終赤字に沈んだ同社を翌年度(14年3月期…
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