〔書評〕歴史書の棚 「極私」の日記として読み直す新たな試み=今谷明
エコノミスト 第98巻 第46号 通巻4677号 2020.12.1
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第46号 通巻4677号(2020.12.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1052字) |
形式 | PDFファイル形式 (292kb) |
雑誌掲載位置 | 60頁目 |
藤原定家(ていか)といえば、小倉百人一首や新古今和歌集撰者(せんじゃ)として、また「三夕(さんせき)」(新古今集の「秋の夕暮れ」を結びとする3首の名歌)の一人として、もっぱら歌詠(よ)みの側面が知られている。しかし『更級(さらしな)日記』の復元的研究から「定家仮名遣(かなづかい)」と呼ばれるように、王朝文学の研究家、国語学者としても専門家から重視されている。 だが何と言っても、彼の日記『明月記(…
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