〔中国視窓〕チャイナウオッチ 地方でくすぶる債務リスク 「城投債」発行額が過去最高へ=神宮健
エコノミスト 第98巻 第46号 通巻4677号 2020.12.1
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第46号 通巻4677号(2020.12.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1323字) |
形式 | PDFファイル形式 (446kb) |
雑誌掲載位置 | 63頁目 |
「融資平台」と呼ばれる地方政府傘下の投資・事業会社が発行する債券「城投債」(都市投資債)の発行額が増えている。2020年は過去最高額となる勢いだ。今年1〜9月の発行額は約3・3兆元(約52兆円)で、前年の1・3倍と報じられている。うち、1・7兆元(約27兆円)は新規調達という。 地方政府は地方債を原則発行できなかった10年代前半、融資平台を通じて資金を調達し、公共事業などを進めた。その結果、地方政…
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