〔図解で見る〕電子デバイスの今/46 開発進む匂いセンサー 鋭敏な嗅ぎ分け実現へ=津村明宏
エコノミスト 第98巻 第39号 通巻4670号 2020.10.13
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第39号 通巻4670号(2020.10.13) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全3587字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1565kb) |
| 雑誌掲載位置 | 76〜78頁目 |
電子デバイスの開発は、人間の五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚)を電子技術で実現する取り組みだと言っても過言ではない。視覚は、カメラに使われる撮像デバイスであるCCD(電荷結合素子)やCMOSイメージセンサーが実現しており、実際に先端医療の現場では、イメージセンサーなどを用いて失った視力を回復させる試みがある。また、聴覚はイヤホンなどに搭載されているMEMS(微小電気機械システム)マイクロホン、…
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