〔書評〕『クレメント・アトリー チャーチルを破った男』 評者・渡邊啓貴
エコノミスト 第98巻 第36号 通巻4667号 2020.9.22
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第36号 通巻4667号(2020.9.22) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1217字) |
形式 | PDFファイル形式 (570kb) |
雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
◇著者 河合秀和(学習院大学名誉教授) 中公選書 2000円 ◇戦後福祉国家のモデル構築 英雄の陰に隠れた宰相を評価 著者はかつてウィンストン・チャーチルの伝記を上梓(じょうし)したが、本書はこの第二次世界大戦の英雄である保守派の政治家の陰に隠れて見逃されがちな労働党の指導者、クレメント・アトリーを再評価する。 アトリーは地味で、謙虚な印象で語られる。大向こうを唸(うな)らせる独演を好んだチャー…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1217字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。