〔不動産コンサル・長嶋修の一棟両断〕/59 修繕積立金(上) 不足に売り主の思惑
エコノミスト 第98巻 第33号 通巻4664号 2020.9.1
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第33号 通巻4664号(2020.9.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1289字) |
形式 | PDFファイル形式 (626kb) |
雑誌掲載位置 | 79頁目 |
修繕積立金は、将来の大規模修繕に備えたマンション所有者全員の積立貯金だが、早ければ2回目、遅くとも3回目の修繕の際に積立金が足りない事態がよく生じる。その際、所有者それぞれが数十万円から数百万円の不足分を拠出できれば問題ないが、全員が足並みをそろえて一時金を出せるケースは非常にまれ。したがって、管理組合でローンを組んで修繕費を調達し、修繕後に毎月の修繕積立金の額を上げる手もある。 だが、これもう…
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