〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/13 6億年前の一大事件 地球が凍りついた「雪玉」に
エコノミスト 第98巻 第30号 通巻4661号 2020.8.4
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第30号 通巻4661号(2020.8.4) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全1256字) |
形式 | PDFファイル形式 (597kb) |
雑誌掲載位置 | 87頁目 |
かつて地球表面のすべてが凍りついてしまったことがある。巨大な雪玉のようになったとされることから「スノーボール・アース(雪玉地球)仮説」と呼ばれる。今から6億年ほど前、地面が氷で覆われただけでなく、海水もすべて凍結した。 これは「全球凍結」と呼ばれる現象で、地球全体が氷点下40度にまで下がったと推定される。もし、当時の地球を宇宙から眺めたら、白くて丸い雪玉のように見えただろう=写真。 この仮説を提…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1256字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。