〔書評〕歴史書の棚 社会を締め付け制度疲労 明朝が歩んだ自壊の過程=加藤徹
エコノミスト 第98巻 第24号 通巻4655号 2020.6.23
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第24号 通巻4655号(2020.6.23) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全962字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (290kb) |
| 雑誌掲載位置 | 50頁目 |
中国は「放(ファン)」(自由化)と「収(ショウ)」(引き締め)の繰り返しだ。毛沢東が中国共産党への批判も歓迎するとした1956年の「百花斉放、百家争鳴」は「放」。批判者を弾圧した57年の「反右派闘争」は「収」。62年からの劉少奇時代の雪解けは「放」、毛沢東が再び権勢を振るった66年からの「文化大革命」は「収」……。 中国史上、最強の「収」の時代は「明初」だ。明王朝(1368〜1644年)の初代・…
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